パピ子の躁うつ闘病日記

躁うつ病(双極性障害ll型)の筆者が日々を綴る日記

あえて就労移行支援を受けなかった訳

 

昼間の暖かさに安堵しながらも、いつまた急激に寒くなるかと怯えています。こんにちは、パピ子です。最近の気候にはどうも信用を置けないです・・・

 

さて、最近の私は、就職について悩んでいます。

市の相談やハローワークの相談では、必ずと言っていいほど就労移行支援というものを勧められました。

就労移行支援とは・・・

学校のように事業所に通い、PC作業やコミュニケーションの訓練等を受けた後、自己分析、就職活動、職場体験等を経て就職までサポートしてくれる障害サービスのことです。就労定着支援も受ければ、就職後も相談に乗ってもらえます。

 

works.litalico.jp

 

 

体験に行ってみた

百聞は一見に如かず。見学・体験に行ってきました。(上記URLとは別の自宅近くの事業所です。)

支援員さんは何をするにも一つ一つ丁寧教えてくださり、安心して体験ができました。

やった作業は

・カラークリップの仕分け

・電卓計算

・PC短文入力

・コミュニケーションのロールプレイ(場面があり、その時の対処の仕方)

などでした。

 

感じたメリット

・10時から11時は個別の作業、11時から12時はコミュニケーション、と学校のように時間割が決められていて、規則正しい生活に慣らしていくのに良い

・継続して相談に乗ってもらえる場所ができる

・就職先は障がい者雇用以外にも一般での就職も可能

障がい者手帳を取得していなくても一定期間の通院歴などの基準を満たせば利用可能

 

感じたデメリット

・もともと働いていて再就職を目指す人にとっては、少し物足りない内容に感じた

・このサイクルを週3~5日、最低2か月ほど、長ければ1年以上続けなければならない

・就労移行支援を受けている間はアルバイトでも就業が禁止

・利用開始から再就職まで早くて半年かかる

 

結論・・・受けないことに

 

双極性障害歴・通院歴は長く、安定した仕事に就きたいという思いはあります。

そして就労移行支援は就職から定着までの支援が手厚いので確実に安定した雇用につながりそうだと思いました。

が、私の経験・希望している介護の仕事は障害雇用としての枠がとても少なく、住んでいる地域で検索したところたったの1件しかなかったのです。

また働いていない期間が延びることに焦りがありました。

 

介護の現場で、なるべく早めに就職したいという考えの私にとっては時間がもったいないと感じました。

 

また、主治医に相談したところ就労移行支援は使わなくても今まで働けていたから大丈夫だよ、と言っていただけました。

 

かといって不安がないわけじゃないです。

変な職場にあたって病気が悪化したらどうしよう、とも思います。

先生に都度相談しながら、パート勤務などの就職活動を行っていこうと思います。

 

これでまただめだったら就労移行考えようと思います(すでに弱気)

 

読んでくださりありがとうございました。

 

「今日も生きててお疲れ様」です!