パピ子の躁うつ闘病日記

躁うつ病(双極性障害ll型)の筆者が日々を綴る日記

介護職 やりがい だけ?

 

こんにちは~

お久しぶりです、パピ子です。

 

私、介護職として4年目になります。

社会人としても、介護士としても、まだまだぺーぺーの道半ばです。

 

 

それでもこれまでやってきて思いました。

 

自分の職業のことをこんな風に言うのは何ですが、

 
 
介護職って尊い

 

 

たとえば、

  • 季節を感じられるようにと、桜が咲けば花見の企画を考える。

 

  • (汚い話になりますが)利用者さんのお尻を拭く際に少しでも不快でないように、使い捨てのウエットティッシュではなく、布をお湯で濡らしたものを使う。

 

  • 不穏(認知症の症状で、気分が落ち着かない状態)の方に隣に座ってお話を聞く。

 

 

どれも自然にやっていることですが、

利用者さんの笑顔のために。

安心安全な暮らしのために。

そういった想いがなければできないことだと思います。

 

優しい人に囲まれて仕事ができる、というのもこの仕事の魅力の一つかなあ、と思います。私が恵まれているだけかもしれませんが。

 

 

私たちが接するのは、今日、明日亡くなるかもわからない人たちで。

一日一日が本当にかけがえないです。

人生の最後の1ページに関わることができるというのは、とても貴重な経験だと思います。

 

 

あと、やっぱり私的に一番やっていてよかったことは、

人の役に立っている感覚が得られることです。

 

病気でベッドに横たわり何もできず、生きる意味を見失っていた私にとっては、

「ありがとう」を言われるだけで本当にうれしくて。

今でも続けているのはそのおかげです。

 

 

介護職はやりがいだけと言われればそれまでですが、

私にとっては大げさじゃなくそれで命を救われています。

 

 

利用者さんのためにやっていることでも怒られてしまったり、うまく役に立てずに悔しい思いをすることもあるけど、

私はこの仕事が好きだし、たぶんこれからも続けていくと思います。

 

 

 

今回は、自分を鼓舞するためにも介護職の魅力を語ってみてしまいました。

 

いかんせん、お給料が少ないので、、ちょっと挫折しそうなんですがね、、

ちょっぴり処遇改善は決まりましたが、、小さな施設だと厳しいのです。

そこのところ政府さん、よろしくお願いします。。。

 

それでは、「今日も生きててお疲れ様」です!

 

再就職までの道のり

 

こんにちは!

推し(でんぱ組.inc小鳩りあ(こばとりあ)(@kobato_ria)さん / X (twitter.com)の可愛さに目を焼かれている日々のパピ子です。

生きる喜びをありがとう、、、

 

本日は、前回の記事でもお話しました通り無事再就職ができましたので、どのように至ったか、ということを書きたいと思います。

 

 

 

2022年10月時点では

 

〇17歳の頃、鬱になり引きこもるも何とか高校卒業。

〇19歳の頃、体調が悪化。躁うつ病と診断され精神科病院に入院。そこで自分が「高齢者のかたと接すること」が好きだと知る。

〇留年しながらも、専門学校を出て介護福祉士を取得。

〇高齢者施設の介護士として2年と少し働くも、体調悪化し退職。

〇現在自宅療養中。←イマココ


こんな感じでした。

 

このころは躁気味で、一人旅に行ったり、このブログを始めたり、とにかく活動的でした。

その後どうなったかはお察しの通りです・・・

しっかり鬱になり、家事なんてもってのほか、、、トイレも億劫なくらい動けなくなりました。

そんな時期も乗り越え、何とか1月には再就職できました。

 

 

再就職に向けてしたこと

  1. ハローワーク精神保健福祉士による相談を受けた
  2. 就労移行支援の体験を受けてみた
  3. 自分の望む職場の条件を考えた
  4. 主治医と再就職の際の労働条件について話し合った
  5. ハローワークでもらった求人と、自分の挙げた条件に合った職場にアポイントメントを取り、見学に行った
  6. 見学に行った職場の中で比較をし、自分に一番合っていると感じたところに面接に行った

 

1.ハローワーク精神保健福祉士による相談を受けた

こちらは、ハローワークに通い始めてすぐのころ張り紙がしてあるのに気が付いて、申し込みをしました。

自治体により、このようなサービスがあるところとないところとあると思いますので参考にされる方はご確認なさってください。

直接仕事の紹介などは受けられませんが、カウンセリングのような形で今不安に感じていることを話したり、就職における条件を一緒に考えてもらったり、双極性障害という病気を抱えながら仕事に就く上でのアドバイスを受けたりしました。

一人黙々と求人情報、自己分析をしているより、ずいぶんと気が楽になり、大変助かりました。

 

2.就労移行支援の体験を受けてみた

詳しくはこちらの記事に載せております。よければ読んでみてください。

papikonoboukentan.hatenablog.com

 

 

3.自分の望む職場の条件を考えた

1の相談で、就職における条件を自分のなかで考えておくように言われました。

私はまず、車があるので家から多少遠くても、職員同士がぎすぎすしておらず、気を遣わずにいられるところが良かったので、まず第一に人間関係の良さを見ようと思いました。

でも、なかなか内部のことは外から見えづらく入ってからでないとわからない面があるので、次に夜勤がないことと、まずは週3の6時間ぐらいからスタートできることを条件に探しました。

後者のような具体的な条件があるほうが探しやすかったです。

4.主治医と再就職の際の労働条件について話し合った

3に「週3の6時間から」とありますが、この具体的な数字は主治医と話し合うことで決めました。

自分ひとりで決めて、結局自分のキャパを超えて働くことになると、すぐに体調を崩して元も子もなくなってしまいます。

長く続けていくためにも相談が必要だと思います。

現在、就職して1年になりますが、今も主治医の許しが出てからでないと働く時間を増やさないようにしています。

双極性障害ゆえ、「もっとできるのに!」と思う日も多々あるのですが、、再発防止のためです。我慢しています・・・

 

 

5.ハローワークでもらった求人と、自分の挙げた条件に合った職場にアポイントメントを取り、見学に行った

 

人員不足の介護という業種ならではだと思いますが、電話やメールを送ると多くの事業所はぜひ一度見学に、と言ってくれました。

 

でも、私にとって大変だったのは、たくさんある事業所の中からできるだけ人間関係のよさそうなところを選ぶことでした。

そんなの1回の見学なんかじゃわかりません。

それでも面談のなかで見ていたのは

・そこで働いている人の表情、挨拶をしっかりしてくれるか

・面談を対応してくれる人は上司となる可能性が高いので、高圧的な雰囲気を感じないか、周りの職員との接し方を見てやっていけそうか

双極性障害であることを開示してどんな反応が返ってくるか

です。

なんとなくですが忙しすぎる事業所は余裕がないことがわかるときがあります。

そういったところは避けて、絞り込んでいきました。

 

6.見学に行った職場の中で比較をし、自分に一番合っていると感じたところに面接に行った

最後に選んだところは、以前の職場で一緒だった先輩が今現在働いているところでした。

見学に行かせていただき、ここならやっていけそうかも、と思い面接していただきました。

希望の部署ではなかったのですが、働いている方がいい人が多く、今ではよかったと思っています。

 

就職が決まってから

就職が決まってから、実際に働くまで少し間がありました。

なので、その期間には、

朝8時に起きる

・朝散歩する

・ご飯は3食食べる

・お風呂に毎日入る

・夜は22時に寝る

などの生活習慣を整えることを意識して生活しました。

 

また、日記ややることリストなど、日々を記録するノートも取り続けていました。

自分が進んでいるという感覚を得られた気がします。

 

 

そんなわけで、

私の再就職への道のりはこれにて終了になります。

長く拙い文章でしたが、読んでいただきありがとうございます。

パートですし、介護職っていう業種で刺さる人がいるかどうかわかりませんが、もし何か参考になることがあれば幸いです。

 

それでは、「今日も生きててお疲れ様」です!

 

 

 

 

(生きてます)

 

お久しぶりです、パピ子です。

 

最後の更新から11か月、ほぼ1年が経過してしまいました・・・

 

この1年、何をしていたかと申しますと、

 

 

 

 

無事、再就職しまして、、、、

 

 

 

 

仕事と家事と、休息の両立に追われておりました。

 

 

とは言っても、週3回の1日6時間勤務から始めて、

入職9か月目でやっと1日8時間勤務になって、

現在11か月目という、亀さんペースです🐢

 

 

でも、1年と少し前、躁うつ病を抱えながらの再就職に悩みハローワークに通って相談に乗ってもらったり、

 

就労移行支援の体験をしてみたり、

papikonoboukentan.hatenablog.com

 

精神障害者保健福祉手帳の取得をしてみたりと、

papikonoboukentan.hatenablog.com

 

苦しみながらも頑張っていたころを思えば、自分的にはすごい進歩です。

 

また、再就職までの道のりについて記事にできたらな~と思います。

もしご興味があれば読んでいただけると、とても嬉しいです!

 

 

ブログっていいですね。

自分の書いた記事を読むことで、

昔頑張っていたことを思い出せて初心に戻れたし、あの頃の自分が今の自分を作っているんだなあ、、と過去の自分に感謝できました。

 

これからはもう少し更新できるように頑張ります(笑)

 

 

それでは、「今日も生きててお疲れ様」です🌟

 

 

 

何のやる気も起きない日々

 

ご無沙汰しております、パピ子です。

あけましておめでとうございます。

 

年末年始、皆様はどうお過ごしでしょうか?

 

私は世間的にも許された気になって、寝正月を決め込んでいます。

というか、11月に鬱転してしまい、それからはずっとベッドで過ごす日々です。

 

楽しいことも楽しいと思えなくなり、アニメも映画も漫画も見れなくなって、ただただASMRを聴いたり、パン屋さんがパンをひたすらに作る動画などを眺めています(怖い)。

 

こんな寝てばかりで、もう働けなくなってしまうんじゃないかと思い不安に駆られ、消えたいと思い、でも実際に死のうとすることまでの気力はない…

 

もっと必要とする人がいると思いつつも、いのちの電話相談に助けられたこともあります。

 

そうやってなんとか過ごしてきました。

鬱はやっぱり躁よりしんどいですね。

躁状態は自分では気づかず、調子がいいと思っていますから。

早く抜け出したいけど、躁も怖いです。

 

朝8時に起きる、朝散歩する、ご飯は3食食べる、お風呂に毎日入る、夜は22時に寝る

 

これだけはほぼ毎日守っています。

焦りは禁物、やれることをやっていきたいです。

 

何もしない日々がつらくて、吐き出しました。

読んでくれた方ありがとうございました。

 

今日も生きててお疲れ様です!

手帳の申請をして思ったこと

昼間はまだあたたかいと思って夕方外に出たら、寒すぎて上着を取りに戻る、なんてことがありました。寒暖差疲労という言葉もありますが、皆様体調崩しておられませんでしょうか。私は絶賛振り回されてます。

手帳について知る

 

私は双極性障害II型を患って9年ほどになります。

ただ病院に通うのみで病気について知ろうとしてこなかった期間が大半、ここ2年ほどでやっと病気について理解がしようとしてきています。

病気について調べる中で制度についても知っていきました。

今まで自立支援医療制度を使って自己負担1割にはなっていましたが、手帳の申請って私でもできるのかな?と先生に聞いてみたところ「通院も長いし診断書は出せますよ」と言われ、診断書をもらい精神障害者保健福祉手帳の申請に行ってこれました。

 

手帳申請、不安もあった

 

障害者と名実ともにわかるようになる手帳を持つということに初めは恥ずかしながら躊躇がありました。

持っていたら就職に不利になるんじゃないか、、など。

市に相談してみると、障害者手帳を所持していても就職先に伝えずに就職される方もいるようです。年末調整の際に知られてしまうことはあるようですが、必ずしも障害者枠で就労しなければならないわけではないそうです。

また、2年間の更新制なので必要がなくなり更新しなければそのまま無効となるため、とれるならとってもいいのでは?と勧められました。

そのため、意を決して申請に行ってきました。

 

実際に申請してみると・・・

 

私の居る自治体では申請の段階で「障害者医療費受給者証」を渡してくれました。

それを提示すると精神通院医療が自立支援医療と合わせて自己負担0円になるというものです。

 

これを使用しての受診に初めて行ってきたのですが、

なんというか、

 

早く教えてくれ!!!!!

 

と思いました。

 

自立支援医療だけでもありがたくて、それ以上は望めないと思っていたので、こんなにあっさりと2週間に1回の出費が減って、うれしいのに悔しい気持ちでいっぱいになりました。

 

手帳の存在は知っていても自分に該当するかどうか、自分で考えて動かないと補助が受けられないのですね、、

 

当たり前ですが、誰かに早く教えてもらえていたらよかったのになあと・・・

甘えですかね(笑)

 

これからも自分から情報を得て、使えるものは使わせてもらって、体調を整える環境を自分で作っていけるようにしないとなあと思いました。

 

 

それでは「今日も生きててお疲れ様」です!

 

毒友?を切らなくてよかった話

 

こんにちは~

私は双極性障害II型療養中、無職です。

毎日同居している人とは話しますが、仕事しているためほとんどの時間家で一人です。

さびしい・・・・・・

人と話せなくなりそう・・・・・・

 

ということで、学生時代の友人などに久しぶりに会わないかと手あたり次第いろんな人に声をかけています(笑)

その中の一人(Aちゃんとします)と先日、秋ということで紅葉を見に行ってきました。

 

Aちゃんは、専門学校時代に知り合い、今現在も介護職としてやっている人です。

学生時代はよく毒のあるぶっちゃけトークで笑わせてもらってました。

だけど仕事を始めてからは「職場では話せないからさ~」と愚痴ばかり。

長いときは3時間も電話で弾丸トークを聞かされることもありました。

数少ない友達だからなあ・・・と我慢していましたが、あるビジネス書を読んだ時です。

「自分の利益のほうを優先したり、一緒にいて楽しい時間を持てない人は信頼できない人であり付き合わないほうが良い」

との記述を読み、ドキッとしました。Aちゃんのことがよぎったのです。

 

でも最後に、と思って久しぶりに会うことにしたのです。

 

会うまではすごく憂鬱で、いきたくないな~と自分が誘ったのにもかかわらず思っていました。

 

実際に会うと、やっぱり愚痴は時々あったけど、食べ歩きやショッピングなどで遊んでいたので、マイナスな話にはあまり発展せず、思いのほか楽しい・・・!

 

その子とは、電話での悩み相談が嫌なだけで、会って遊ぶ分には気の合う友達だということがわかりました。

また、その子は病気のこともわかってくれ、そのうえで気を遣わずに言葉を選ばず話してくれるところが好きだと感じました。実際に会うとプラスの面に気づけたのです。

病気になった今、周りの人が気を遣って話してくれることが多く、逆に気を遣わず話してくれることがありがたいです。

 

会うことで楽しい気持ちになる人は、必ずしも電話で話すことでも楽しいと限らないと知りました。

 

安易に友達を切ることをせずによかったな、と今は安堵しています。

 

皆さんにも、疎遠になっている方はいませんか?

会ってみると意外にも楽しい気持ちになれるかもしれません。

 

それでは「今日も生きててお疲れ様」です!

 

 

やる気が出ない日は

 

やっぱり寒くなってきて、「天気のことなんて信用ならん!」と怒りすら沸いています。こんばんは、パピ子です。

 

昨日今日と、やる気というやる気が起きません、、

 

家事をするにもめんどくさくて、やっとのことで夕ご飯を作ることはできましたが、あとは寝たりスマホをいじったりお菓子食べたりまた寝たり、、、

 

こんなことでは人間であり人間でなくなってしまう・・・

 

病気療養期間になってからというもの、自分の中でルールを作っていました。

 

・ゲームに熱中してはダメ

・お酒は飲まない

・朝起きたら30分ほど散歩する

・少しでも活字を読む

・就職につなげるため、市の相談に定期的に通ったり、求人を探す時間を作る

・夜は12時を過ぎて寝ない

・なるべく自分で調理した食べ物を食べ、間食は避ける

などなど。。

 

もちろん病気を治すための期間なので無理をしたらいけないけど、だからと言ってだらけすぎてしまうのもダメになってしまう気がして、こんなルールのもとで生活しています。

 

ですが、疲れる時もあります、、(お仕事されてる方からしたら何を言ってるんだと思われるかもしれませんが)

病気がなかったら、お酒を楽しんだり、少し夜更かししてゲームしてみたり、自由に楽しめることもあるんだろうなあと思うと、今の生活が窮屈に感じるときがあります。

あとは、収入があればもっと楽しみにお金を使ったりもできるのになあなど、、

 

欲ばかり強いです(笑)

 

今の生活に感謝が足りない証拠かもしれません。

恵まれていると、感謝すべきところを・・・。

いけませんね~

 

完全ではないにしろ身体的には健康で、衣食住に困っていなくて、信頼できる人も少ないながらいてくれて、病院での治療が受けられて、こうしてネットで吐き出すこともできる・・・

小さなことでも感謝を忘れずにいたいです。

 

気圧や気候の変化などで気分の浮き沈みがありますが、今日みたいな日も自分に許して、数歩下がったり前進したりを繰り返して、日々を送っていきたいです。

そのほうが人間らしいですよね。

 

完璧は目指さず、少しずつやっていきたいです。

 

それでは、「今日も生きててお疲れ様」です!