パピ子の躁うつ闘病日記

躁うつ病(双極性障害ll型)の筆者が日々を綴る日記

再就職までの道のり

 

こんにちは!

推し(でんぱ組.inc小鳩りあ(こばとりあ)(@kobato_ria)さん / X (twitter.com)の可愛さに目を焼かれている日々のパピ子です。

生きる喜びをありがとう、、、

 

本日は、前回の記事でもお話しました通り無事再就職ができましたので、どのように至ったか、ということを書きたいと思います。

 

 

 

2022年10月時点では

 

〇17歳の頃、鬱になり引きこもるも何とか高校卒業。

〇19歳の頃、体調が悪化。躁うつ病と診断され精神科病院に入院。そこで自分が「高齢者のかたと接すること」が好きだと知る。

〇留年しながらも、専門学校を出て介護福祉士を取得。

〇高齢者施設の介護士として2年と少し働くも、体調悪化し退職。

〇現在自宅療養中。←イマココ


こんな感じでした。

 

このころは躁気味で、一人旅に行ったり、このブログを始めたり、とにかく活動的でした。

その後どうなったかはお察しの通りです・・・

しっかり鬱になり、家事なんてもってのほか、、、トイレも億劫なくらい動けなくなりました。

そんな時期も乗り越え、何とか1月には再就職できました。

 

 

再就職に向けてしたこと

  1. ハローワーク精神保健福祉士による相談を受けた
  2. 就労移行支援の体験を受けてみた
  3. 自分の望む職場の条件を考えた
  4. 主治医と再就職の際の労働条件について話し合った
  5. ハローワークでもらった求人と、自分の挙げた条件に合った職場にアポイントメントを取り、見学に行った
  6. 見学に行った職場の中で比較をし、自分に一番合っていると感じたところに面接に行った

 

1.ハローワーク精神保健福祉士による相談を受けた

こちらは、ハローワークに通い始めてすぐのころ張り紙がしてあるのに気が付いて、申し込みをしました。

自治体により、このようなサービスがあるところとないところとあると思いますので参考にされる方はご確認なさってください。

直接仕事の紹介などは受けられませんが、カウンセリングのような形で今不安に感じていることを話したり、就職における条件を一緒に考えてもらったり、双極性障害という病気を抱えながら仕事に就く上でのアドバイスを受けたりしました。

一人黙々と求人情報、自己分析をしているより、ずいぶんと気が楽になり、大変助かりました。

 

2.就労移行支援の体験を受けてみた

詳しくはこちらの記事に載せております。よければ読んでみてください。

papikonoboukentan.hatenablog.com

 

 

3.自分の望む職場の条件を考えた

1の相談で、就職における条件を自分のなかで考えておくように言われました。

私はまず、車があるので家から多少遠くても、職員同士がぎすぎすしておらず、気を遣わずにいられるところが良かったので、まず第一に人間関係の良さを見ようと思いました。

でも、なかなか内部のことは外から見えづらく入ってからでないとわからない面があるので、次に夜勤がないことと、まずは週3の6時間ぐらいからスタートできることを条件に探しました。

後者のような具体的な条件があるほうが探しやすかったです。

4.主治医と再就職の際の労働条件について話し合った

3に「週3の6時間から」とありますが、この具体的な数字は主治医と話し合うことで決めました。

自分ひとりで決めて、結局自分のキャパを超えて働くことになると、すぐに体調を崩して元も子もなくなってしまいます。

長く続けていくためにも相談が必要だと思います。

現在、就職して1年になりますが、今も主治医の許しが出てからでないと働く時間を増やさないようにしています。

双極性障害ゆえ、「もっとできるのに!」と思う日も多々あるのですが、、再発防止のためです。我慢しています・・・

 

 

5.ハローワークでもらった求人と、自分の挙げた条件に合った職場にアポイントメントを取り、見学に行った

 

人員不足の介護という業種ならではだと思いますが、電話やメールを送ると多くの事業所はぜひ一度見学に、と言ってくれました。

 

でも、私にとって大変だったのは、たくさんある事業所の中からできるだけ人間関係のよさそうなところを選ぶことでした。

そんなの1回の見学なんかじゃわかりません。

それでも面談のなかで見ていたのは

・そこで働いている人の表情、挨拶をしっかりしてくれるか

・面談を対応してくれる人は上司となる可能性が高いので、高圧的な雰囲気を感じないか、周りの職員との接し方を見てやっていけそうか

双極性障害であることを開示してどんな反応が返ってくるか

です。

なんとなくですが忙しすぎる事業所は余裕がないことがわかるときがあります。

そういったところは避けて、絞り込んでいきました。

 

6.見学に行った職場の中で比較をし、自分に一番合っていると感じたところに面接に行った

最後に選んだところは、以前の職場で一緒だった先輩が今現在働いているところでした。

見学に行かせていただき、ここならやっていけそうかも、と思い面接していただきました。

希望の部署ではなかったのですが、働いている方がいい人が多く、今ではよかったと思っています。

 

就職が決まってから

就職が決まってから、実際に働くまで少し間がありました。

なので、その期間には、

朝8時に起きる

・朝散歩する

・ご飯は3食食べる

・お風呂に毎日入る

・夜は22時に寝る

などの生活習慣を整えることを意識して生活しました。

 

また、日記ややることリストなど、日々を記録するノートも取り続けていました。

自分が進んでいるという感覚を得られた気がします。

 

 

そんなわけで、

私の再就職への道のりはこれにて終了になります。

長く拙い文章でしたが、読んでいただきありがとうございます。

パートですし、介護職っていう業種で刺さる人がいるかどうかわかりませんが、もし何か参考になることがあれば幸いです。

 

それでは、「今日も生きててお疲れ様」です!